脂肪吸引は、理想の体型を実現するために効果的な施術です。

 

脂肪吸引にも「切る」と「切らない」がある?

 

脂肪吸引には大きく分けると患部を切開して吸引機器で脂肪を吸引する方法と、切開せずに脂肪を何らかの方法で体外へと排出させる方法があります。クリニックで行われる代表的な方法としてはシリンジ法があります。これは吸引機器を使用しない注射器を使った手作業による脂肪吸引法です。特徴としては、脂肪をとる量の微細な調整が可能な点があげられます。これにより希望に沿ったデザインを忠実に再現することが可能です。また出血量も少量に抑えられます。

 

しかし大量に脂肪を吸引したい場合には不向きな施術です。脂肪融解レーザーも多くのクリニックで使用されています。これは脂肪を融解させるレーザーを照射して脂肪を分解し、極細のカニューレを挿入して吸い出していくものです。その他ジェット水流を噴射して脂肪を血管や神経から分離させて吸引するボディジェット法や、超音波により皮下脂肪を溶かして吸引する超音波脂肪吸引なども、新たな脂肪吸引法として広がりつつあります。これらのジェット水流や超音波を使用した施術の特徴は、周辺組織を痛める心配が少ないので出血や腫れを抑えることができ、回復までに要する時間が短くてすむという点があげられます。

 

一方で切らない脂肪吸引もエステの延長上の感覚で近年人気となっています。その施術内容は脂肪を加熱、冷却、分解するものに大きく分けられます。加熱の作用を利用したものでは、超音波を当てて脂肪細胞を液状化させ、血液やリンパの流れに乗って体外へ排出させます。冷却の作用を利用したものでは、脂肪を凍らせることで脂肪細胞を破壊して除去する方法があります。破壊された脂肪は、2か月ほどで体外に自然に排出されます。注射器を使って薬剤を投与し、脂肪やセルライトを溶かして体外へと排出させる方法もあります。脂肪吸引には切る場合も切らない場合も様々な種類があるので、特徴をよく知り自分に合った施術を選ぶことが大切です。